「交通空白」には、日本版ライドシェアや自動運転技術で対処していく

政府は「地方創生2.0基本構想」をこのほどまとめた。10年後に目指す姿として、特定の地域に何らかの形で継続的に関わる人々(関係人口)を1億人、創出するほか、中堅企業の「付加価値」を年率4%以上で増やすことや、全国で約2千地区ある「交通空白地域」の解消などを目指す。将来的な人口減少を前提に、地方産業の再構築と生産性向上の二兎を追う。地方創生は石破茂…