世界の温室効果ガス排出量を2020年までに減少に転じさせ、50年には基準年である1990年比で半減させる―。7日からコペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)では、この合意案をめぐって日米欧の先進国や中国など新興国、途上国との間で激しい論議、交渉が展開されるものと予測される。議長国デンマーク政府があらかじめ参…