魚住吉博(うおずみ・よしひろ)社長

―2025年度から始まる次期中期経営計画の方向性は「お金の使い方を先行投資や事業拡大投資に向けていく必要がある。この3年で有利子負債の返済が進み、自己資本比率が約40%まで上がってきた。ある意味、財務的には安定した企業の仲間入りができるような状況になってきた。当社は電気自動車(EV)の普及に伴い、売り上げが減る部品を手掛けている。その影響をオフセ…