ステランティスジャパン(成田仁社長、東京都港区)は2月7日から、アルファロメオの「ジュリア」と「ステルヴィオ」の最上級グレード「クアドリフォリオ」を対象にしたオーダーメード型受注プログラムを開始したと発表した。現行モデルを対象としたプログラムは今回が最後となる。ジュリアは60台、ステルヴィオは15台をそれぞれ限定で販売する。受付期間は4月28日までだが、上限台数に達した場合は終了する。

カスタマイズプログラム「ザ・ラストコール・フォー・デザイン・ユア・クアドリフォリオ」として展開する。カスタマイズ可能な仕様項目は、ジュリアがルーフ、ブレーキ、シート、ホイール、ボディーカラーの5項目で全96通り。ステルヴィオが、ルーフ、ブレーキ、シート、ボディーカラーの4項目で全48通りとなる。両モデルに特別塗装色の「エトナレッド」を追加している。各組み合わせは公式ウェブサイトに特設したコンフィギュレーターから好みの仕様を選択できる。

また、購入者には高性能ドライビングシミュレーターを持つ会員制施設「アルファロメオ・ドライビング・ラボラトリー」でのドライビング体験を贈呈する。

カスタマイズ後の価格は、ジュリアが1327万~1594万円、ステルヴィオが1353万~1593万円(消費税込み)。