2024年の軽自動車の販売台数は前年比10・7%減の155万7868台で、2年ぶりの前年割れとなった。一部メーカーでの認証不正問題の拡大による出荷減が響いた。ただ、昨夏以降、新車の供給問題は正常化。物価高など消費マインドを冷やしかねない要因があるものの、25年は前年超えが期待できる。自動車の流通全般にコンプライアンス(法令順守)の強化という課題も…