日本自動車販売協会連合会(自販連、加藤敏彦会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が11日発表した11月の中古車登録・届け出台数は、前年同月比1.3%減の50万7085台となり、2カ月ぶりの前年割れとなった。
登録車は2カ月連続のプラスだったが伸び率はわずかで、軽自動車は2カ月ぶりに前年を下回った。同月の新車販売台数が同5.2%減の38万9529台と3カ月ぶりのマイナスに転じたことで、下取り車の発生台数が落ち込んだとみられる。
自販連が公表した11月の中古車登録台数は同0.2%増の28万9296台だった。車種別では乗用車が同0.5%増の25万1332台で、貨物車は同2.3%減の3万671台だった。全軽自協がまとめた11月の届け出台数は同3.3%減の21万7789台。乗用車が同4.1%減の17万2525台で、貨物車は同0.1%減の4万5264台だった。