再生医療用を想定するアクチュエーター

軸受け大手の日本精工が再生・細胞医療分野の事業を本格化させている。九州大発ベンチャーのサイフューズ(秋枝静香社長、東京都港区)との新技術開発をこのほど発表した。ベアリングの開発や量産で培った技術を生かし、新分野を新たな事業の柱に育てる。サイフューズとはほかのシーズ(種)での協業も検討している。「すぐに数十億円規模といったことは難しいだろうが、収益…