開発したシート(写真上部)は、ほぼ全てのカビに効果を発揮するという

トヨタ自動車の協力会社として内外装部品を手がける小島プレス工業(小島栄二社長、愛知県豊田市)は、自動車部品の製造で培った技術を生かし、成長が見込まれる農業資材事業に進出した。農作物の貯蔵や輸送中に発生するカビを抑え込むシート「Ma’mold(マモルド)」を開発し、来年頃の発売を目指す。政府は、2025年に農林水産物・食品の輸出目標額2兆円、30年…