損害保険ジャパンと三井住友海上火災保険の出向者による新たな顧客情報の漏えいがあったことが分かった。それぞれ、出向先の保険代理店の顧客情報を出身母体の損保会社に漏らしていた。東京海上日動火災保険でもFPパートナー(黒木勉社長、東京都文京区)に出向していた社員が21年3月から23年10月にかけて、契約情報約3万5千件を漏えいしていたことが発覚。損保各…