創業60周年を記念するロゴマーク
〝クルマいじり〟に欠かせないパーツ類などを手掛けるエーモン工業(川岸浩二社長、兵庫県福崎町)は、4月1日付で社名を「エーモン」に変更する。同社は6月で創業60周年を迎えるが、「顧客から長年『エーモン』の呼び名で親しまれていることから、60周年を前に社名変更を決めた」(川岸社長)という。加えて、「〝工業〟というと何かを製造する会社というイメージが先行するが、当社は企画提案型の商品づくりが強み」(同)とし、新社名への刷新でブランド力向上につなげる狙いだ。
エーモン工業は1964年に広畑産業として兵庫県姫路市で創業。69年にブランド名の「エーモン」を商標登録し、82年に現在の社名になった。また、同社は60周年を記念するロゴマークも公表した。