スバルは10月25日、「ジャパンモビリティショー2023」で電動垂直離着陸機(eVTOL)のコンセプトモデルを世界初公開した。現在、自動車と航空宇宙事業のエンジニアが共同で開発を進めており、すでに飛行実験には成功しているという。

全長6メートル、幅4.5メートルのショーモデルを披露した。自動車の電動技術と航空宇宙の軽量化技術を組み合わせて実用化を目指す。

大崎篤社長は記者団の取材に応じ、「昔から自動車と航空宇宙の連携は試みてきたが、エアモビリティの実用化に期待される中で、いよいよ成果を出せるチャンスが巡ってきた」と述べた。