日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)は26日、「大学キャンパス出張授業2023」を実施すると発表した。会員企業の社長など経営トップが講師となり、大学生に向けて自動車などのモビリティやものづくりの魅力を発信する。
九州工業大学の戸畑キャンパスで27日に実施するスズキの鈴木俊宏社長の講演を皮切りに、各地の大学で展開する。各社の経営幹部が登壇し、自動車業界の変革期と言われる中での取り組みやモビリティ業界の未来などについて話し、学生からの質問にも答える。
大学キャンパス出張授業は2013年から開始し、今年で10回目を迎える。これまでに、3万2千人を超える学生が参加した。