進学で地元を離れてから、約30年ぶりの東北での生活となる。前職の気象庁では人事や予算管理などを担い、線状降水帯の予測精度向上につながる気象衛星打ち上げの予算確保などを実現した。新型衛星は立体的な大気密度の測定をするもので、台風の進路予測などにも役立てられるという。東北運輸局長として、東日本大震災からの復興や自然災害に対する強靭な地域づくり、人口減…