使用済み自動車の発生台数が前年実績を毎月下回る状況が続き、リサイクル事業者を悩ませている。工場で使用済み車の解体処理を担うスタッフなどの人手確保も課題となっている。こうした中、イワマワークス(岩間優社長、静岡県富士市)は再利用できる部品を多く搭載した車両を見極めて仕入れることで、厳しい環境に対応している。足元の円安を背景に、中古部品の輸出も伸ばす…