三菱ケミカルグループは、岡山事業所(岡山県倉敷市)のガンマブチロラクトン(GBL)の生産能力を増強すると発表した。能力増強は2024年7月に完了する予定で、これにより年間生産能力は現在の1万8千㌧から、増強後は2万㌧まで高まる見通しだ。GBLは、コンデンサーやリチウムイオン電池向けの電解液用溶媒などとして利用されている。電気自動車(EV)の普及や…