北海道は、札幌など12カ所で路上抜き取り調査を展開した。主要国道などでディーゼル車288台の燃料をチェックし、4台のタンクから異常燃料を検出した。全国一斉調査の一環として実施。道職員や警察官など計138人を動員した。トラックなどディーゼル車のタンクから燃料を抜き取り、蛍光比色計を使って重油や灯油に含まれる「クマリン」の有無を調べた。