他日在職時代のボスから久しぶりに電話があった。「君確かウクレレ習いたいとか言っていたね、実はW大、K大のOBで毎週新宿で練習をやっている。参加しないか。」しかし、私は戦中派で「ドレミ」が「ハホト」更に「ドレミ」へと三転を余儀なくされ、大学卒業時に「小さな竹の橋の下で」をやっと弾けた程度の音痴である。「一応練習して見てその上で」と言葉を濁した。その…