カヤバは、マツダが2022年に発売した新型SUV向けに開発した自動変速機(AT)用ベーンポンプの量産を開始したと発表した。カヤバとして初となるAT(ステップAT)用で、無段変速機(CVT)用ポンプをベースに開発した。低フリクション化を行い、従来品と比べてロストルクを2割削減した。トルク性能の向上に向け、従来品より約3割の薄型化を図ったベーンを採用…