ショックアブソーバーは、個性的な市販品の需要も根強い(イメージ)

カヤバは、海外で手がける市販用ショックアブソーバーの一部生産を国内に移管する。2023年度中の移管に合わせ、生産効率を大幅に高めた「革新ライン」を岐阜北工場(岐阜県可児市)に同年度下期に導入する。円安の定着を踏まえ、国内で効率的に生産して世界需要に応える。革新ラインは順次、海外拠点にも展開する計画だ。同社は自動車メーカー向けのほか、市販用ショック…