エレマテックと新電元工業、NECネッツエスアイ、東京センチュリーの4社は10日、電気自動車(EV)用充電器の月定額利用サービス「フューチャーステーション」の営業を開始したと発表した。契約期間は8年間で、充電器の設置工事や設置に必要な届け出や申請、使用期間中のメンテナンスと故障時の修理などにワンストップで対応する。2030年までに法人のオフィスや工場、商業施設など1500カ所の設置を目指す。

 サービスはエレマテックが提供する。同社が電気材料や電子部品を販売する各種製造工場など既存の取引先を中心に開拓する。そのほか、機器提供と保守管理は新電元工業が、設置工事はNECネッツエスアイが、設備保有は東京センチュリーが担う。

 料金は設置台数や充電器の種類で異なる。