北海道内から輸出される中古車の増加傾向が続いている。3月の輸出台数は、前年同月比109・4%増の1248台と9カ月連続で増加した。自動車メーカーの新車生産撤退が相次いだロシア向けが806台と前年同月の416台より93・8%増加したのが最大の要因だ。海外からの経済制裁が続くロシアでは新車の不足が続いており、日本で発生した中古車への強い引き合いは今後…