中国、欧米を中心に電気自動車(EV)の販売が増加する中、欧州連合(EU)がカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)の合成燃料「eフューエル」の使用を条件に2035年以降も内燃機関車の新車販売を認めた。軌道修正は何を意味し、自動車産業にどう影響するのか。KPMGコンサルティングの轟木光(とどろき・ひかり)アソシエイトパートナーに聞いた。―E…