三菱自動車は2023年度、国内の新車販売台数を5年ぶりに10万台以上に引き上げる。22年度は9万2千台だった。半導体や部品不足による車両の供給遅れが徐々に解消してきたことに加え、新型車の投入効果などで販売増を見込む。特に、5月25日に発売する新型の軽自動車「デリカミニ」をフックに、新規客を取り込む方針。現在、9千台の受注を獲得しているが、まずは5…