昨年は、コロナ感染が拡大する中でも経済活動への過剰な制限がなされることなく緩やかな内需拡大がみられました。自動車産業においては世界的な半導体不足と中国のゼロコロナ政策に伴う部品供給の滞りなどにより生産調整が強いられるなど、受注と生産に乖離ある状況が今も続いています。また、円相場の下落とウクライナ情勢による消費者物価の上昇も今後の経済動向に影を落と…