2014年4月に鹿児島県薩摩川内市が路線バスに導入した電気自動車(EV)バスが9月、ひっそりと引退した。北九州市と並び、EVバス導入は全国初だったが、運休日が約3割を占めるなど、営業運転で故障が相次ぎ、5年後には営業運転を終了。その後は非常用電源として保管されていたという。一方、トヨタの国内初の燃料電池(FCV)バス「SORA」は18年3月の発売…