鈴木俊一財務相は20日の参議院予算委員会で、電気自動車(EV)などに対する課税のあり方について、中長期的な視野を前提に「走行距離課税は一つの考え方である」と述べた。EVはガソリン車と異なり、走行段階での燃料課税がなく、車重が重いため道路の維持補修に与える影響が大きいとの見解だ。2023年度の税制改正に伴う自動車関係諸税のあり方について議論が本格化…