軽量化などを目的に自動車部品の素材として採用が広がるプラスチック。日本の自動車補修において、こうした樹脂製部品は交換が主流となっているが、米国では補修技術が確立されている。溶接機器メーカーの米ポリバンス社は約１０年間で、全米の約１万カ所の板金塗装工場にプラスチック用窒素溶接機を販売し、３分の１のシェアを握る。カート・ラモン社長に米国での車体整備業…