宅配需要の拡大などから貨物軽自動運送事業で使用できる車種規制を緩和

国土交通省は、貨物軽自動車運送事業で使用できる車両に軽乗用車を追加する方針を固めた。現行の貨物自動車運送事業法では軽商用車に限定しているが、電子商取引(EC)市場の伸長に伴って宅配需要が急増していることなどから、車両の選択肢を広げて運送事業者のコスト低減や新規参入の促進につなげたい考えだ。10月にも同法に則った通達を改正して施行する予定としている…