トヨタ系大手部品メーカー7社が29日に発表した2022年4~6月期連結業績は、自動車メーカーの減産影響はあったものの、円安による為替換算の影響で6社が増収となった。収益では自動車の減産影響と原材料、エネルギー価格の高騰などで愛知製鋼が営業赤字、他の6社が営業減益となった。自動車生産台数が当初の想定を下回る水準で推移しており、4~6月期の下振れ分を…