国内乗用車市場でSUVの存在感が一段と高まっている。日本自動車販売協会連合会(自販連、金子直幹会長)によると、2022年上期(1~6月)は乗用車販売台数に占めるSUVの比率が3割に迫り、統計開始後、初めてセミキャブワゴン(ミニバン)を上回った。半導体不足などによる供給制約のため、乗用車市場全体が落ち込む中、各社の積極的な新型車投入もあってSUVは…