自動車総連の金子晃浩会長は集中回答日の16日に都内で会見し、2022年春季労使交渉(春闘)の大手自動車メーカーの回答状況について「それぞれの労使で深い論議がなされ、今後の明確な道筋や目指す方向性を共有できた」と評価した。先週の段階で一部が妥結や満額回答の意向を示した異例の展開については、「当該労使が中長期に向けて踏み込んで論議した結果が今日時点の…