経済産業省が28日に発表した1月の鉱工業生産指数(速報値、2015年=100、季節調整済み)では、自動車工業は前月比17・2%減の81・0となり、4カ月ぶりのマイナスとなった。半導体不足や新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の流行で、各自動車メーカーが工場の稼働を停止したことが響いた。足元ではロシアによるウクライナ侵攻の影響で、一部部材の調…