近畿経済産業局は、2021年11月の景況判断を「足踏み状態となっている」とした。4カ月連続で景況判断を据え置いた。19日公表の「近畿経済の動向」では、総括判断以外も修正を行わなかった。鉱工業指数の生産は11月単月実績では5カ月ぶりに前月を上回ったが、3カ月後方移動平均ではマイナス基調が続く。生産以外の指標も弱含みを含めた動きが見られ、同局は動向を…