経済産業省が27日発表した11月の商業動態統計(速報)によると、自動車小売業の販売額は前年同月比14・1%減の1兆3030億円となり、3カ月連続で前年割れした。半導体不足による完成車の減産が一時期より緩和されつつあるものの、国内市場への流通には未だ影響が残っていることを裏付けた格好。その一方で、自動車卸売業は同3・5%増の1兆4260億円となり、…