大阪府の2021年(1~12月)の新車市場が、24万台前半水準で着地する見通しとなった。新型コロナウイルスの第1波を受けた20年やリーマンショックが市場を襲った09年を下回り、01年以降で下から2番目の低水準となる可能性が濃厚だ。1~11月の累計販売台数(軽自動車を含む)は前年同期比1・0%減の22万4760台だった。上期(1~6月)時点では前期…