米ボルグワーナーは、欧州の自動車メーカーが手がける電気自動車(EV)に「400㌾SiC(シリコンカーバイド)インバーター」=写真=が採用されると発表した。搭載予定のインバーターは両面冷却式のパワースイッチを特徴とし、運転性能の向上や航続距離の延伸などに貢献する。半導体面積とSiC材料使用量を削減することで、他のシリコンベースのインバーターと比べて…