ヤマハ発動機は8日、2021年1~12月期の営業利益予想を8月の前回見通しと比べて7・5%増の1720億円に上方修正したと発表した。新型コロナウイルスの再拡大の影響で売上高は同2・7%減と下方修正したが、経費削減の推進で利益面は上積みできる見通しになった。当期純利益予想は同29・5%増の1450億円に引き上げた。1~9月期の業績は売上高、営業利益…