ヤマハ発動機が5日に発表した2021年1~6月期の連結業績は、売上高が前年同期比34・2%増の9201億円、営業利益は5・7倍の1092億円となり、コロナ禍からの回復で大幅な増益となった。当期純利益は931億円と黒字転換した。各利益は上期として過去最高を記録した。通期見通しは、好調な二輪車需要を採り込みことで上方修正した。営業利益は、二輪車を含む…