用品小売りの現場でカーエレクトロニクス製品の販売不振が深刻化している。自動車用品小売業協会(APARA、小林喜夫巳会長)がまとめた用品売上高統計を品目別に見ると、「カーナビゲーション」と「カーエレクトロニクス」は6月から4カ月連続で前年実績を下回った。長引くコロナ禍に加え、世界的な半導体不足の影響で流通在庫がひっ迫していることも逆風となった様相だ…