半導体不足などによる減産が国内自動車メーカーの米国販売に大きく影響している。トヨタ自動車などの日系4社の9月の米国新車販売台数合計は、前年同月比23・0%減の31万4731台と2カ月連続マイナスとなった。8月の同7・9%減よりマイナス幅が拡大した。市場調査会社のマークラインズによるとゼネラル・モーターズ(GM)は半導体不足による減産の影響で、米国…