好決算相次ぐ―。日刊自動車新聞が上場部品メーカー119社の2021年4~6月期決算をまとめたところ、全体の9割を占める102社が増収増益(売上高、当期純利益)を確保した。コロナ禍で低水準の業績に陥った前年同期の反動増が前提とはなるが、自動車生産の回復に加え、部品各社が強力に進めている収益改善活動が好決算につながった。ただ先行き不透明感は強い。収束…