自動車税制の抜本見直しは待ったなしだ (イメージ)

自動車税制に抜本見直しの機運が急浮上している。原動力はカーボンニュートラル(CN)への取り組みだ。政府は2035年までに新車(乗用車)のすべてを電動車にする目標を掲げた。この実現には政策の総動員が不可欠な一方で、財源にも目配りする必要がある。これまでの複雑な対立構造から抜け出し、官民で持続可能な自動車税制をつくり上げることができるか。自動車利用者…