ホンダは14日、汎用エンジンなど「パワープロダクツ製品」の中国累計生産台数が1500万台に達したと発表した。2002年8月に現地で生産を開始し、約19年かけて生産台数を積み上げた。

 中国では02年の現地生産開始のあと、現地のニーズに合わせた製品開発を加速するため、11年に研究開発センターを設立。15年に現地開発の刈払機の生産を開始するなど農業向け製品を中心に生産、販売を拡大してきた。中国からアジア地域への輸出も拡大している。