近畿経済産業局(米村猛局長)が発表した「近畿地域鉱工業生産動向(2021年4月速報)」によると、4月の概況判断は「生産は回復を続ける」だった。判断据え置きは3カ月連続。自動車工業では生産、出荷が持ち直した。近畿経産局の鉱工業指数によると、生産(速報値、季節調整済み)は前月比1・2%増の98・0で2カ月ぶりに前の月を上回った。出荷(同)も2カ月ぶり…