トヨタ自動車が国内工場の一部で17日から生産調整に入っている原因の一つが、日立アステモが供給するサスペンション部品の不足であることがわかった。日立アステモは今年1月に設立した大手部品メーカーで、日系メーカーと幅広く取引がある。17日夕の時点で同社は「復旧のめどはついていない」(広報部)と話しており、生産調整が他社に広がる可能性もある。日立アステモ…