ニッポンレンタカーサービス(藤原徳久社長、東京都千代田区)は、ウイルスの不活化が期待できる低濃度オゾン発生装置を空港カウンターなどを除く全営業所に設置したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、より安心して来店してもらえる環境を整える。

 7日から全営業所で使用を開始した。同装置は、人体に影響のない低濃度のオゾンガスによってウイルスを不活化するとされており、除菌、消臭効果も期待できるという。同社ではこれまでも新型コロナ対策としてレンタカー車両の除菌や店頭カウンターにおける飛沫防止、手指消毒液の設置などを実施。さらなる対策の強化で受け付け時や出発までの待ち時間に快適に店内で過ごせるようにする。