豊田合成は30日、化学センサーを開発する東北大学発のスタートアップ「ボールウェーブ(赤尾慎吾社長、仙台市青葉区)」に1億円を出資したと発表した。ボールウェーブは「弾性表面波」と呼ばれる物理現象を用い、空気などに含まれるさまざまな物質をナノレベルで検知するセンサーの実用化を進めている。豊田合成は、このセンサーと同社の「深紫外LED」を組み合わせるこ…