近畿経済産業局(米村猛局長)は、直近の景況判断を示す「近畿経済の動向」を公表した。9月を「厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる」と総括し、8月同様の景況判断を下した。各経済指標も横ばいが多く、管内の経済状況は停滞が続いている。生産は、8月指標同様に「持ち直しの動き」と判断した。鉱工業指数の生産は2カ月ぶりに前月比でプラスに転じ、出荷…