2020年度上期(4~9月)の道内中古乗用車輸出台数は、4849台で前年同期比29・4%減と大幅に落ち込んだ。新型コロナの影響で輸出が一時停滞したことが響いた。ただ、輸出の6割を占めるロシア向けは回復が早く、0・4%増の微増とした。函館税関がまとめた月別実績をみると、4月が53・8%減と前月の3・0%減から一気に下げ、翌5月には64・0%減とさら…