近畿経済産業局(米村猛局長)は、直近の景況判断を示す「近畿経済の動向」を公表した。6月の近畿経済の景況を「低迷しているものの、一部に持ち直しの動きがみられる」とし、地域経済が5月を底に回復しつつあるとの見方を示した。生産は、鉱工業指数が5カ月ぶりに上昇した(前月比1・6%増)ことなどを踏まえて「下げ止まりの動き」があると判断した。個人消費は5月指…